風の木クリニック

名称ロゴ青-影2.jpg  風の木クリニック / 精神科医 高橋和巳

    
   

■ 家族のことで悩んでいる方へ

ご家族だけの相談にも応じています 。
家族が次のような問題をかかえているけれど、その本人は来院できない。

  
  

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●子ど もの「引きこもり」「不登校」

不登校・引きこもりの子は自分から治療に訪れることは、まずありません。
でも、悩んでいないわけはありません。苦しんで学校に行けない自分を責めています。
どうして、自分の問題なのに、きちんと治そうとしないのでしょうか?

◆ この問いに対する答えを見つけることから、親の対応が始まります。
子どもにどう対応したらいいか分からない。
子どもために、親は何をしてあげれば、いいのだろうか。
一緒に考えていきましょう。

●子どもの「家庭内暴力」・「非行」

子どもの親への暴力、金銭の要求、非行の問題で困っている。
これらの問題はいわゆる「反抗期」と関連していることがほとんどですが、子どもそれぞれに背景は異なり、理由もさまざまです。

◆ なぜ、親に反抗するのか?
親への反抗は心の成長のワンステップです。でも、どうしてそれが「暴力」にまでなってしまうのでしょうか?
一緒に考えていきましょう。
その中から、「暴力」への対処法が見えてくるはずです。

●子どもの「発達の障害」

子どもに「発達障害」があるのでは、と心配している。
発達障害には、
1.知的障害(精神遅滞)
2.学習障害(LD)
3.自閉症
4.注意欠陥多動性障害(ADHD)
などがあります。

◆ 子どもに発達障害の可能性はあるのか?もしそうならどんな種類の障害であるのか?
障害があるのであれば、これからどんなことを考えていけばいいのか?
そんなご両親の相談に応じます。
(なお、当院では知能検査や詳しい心理検査はできませんので、診断を確定するためには他の専門機関を受診する必要があります)

●子どもの摂食障害(拒食・過食・嘔吐)

子どもに極端なダイエットによる「痩せ」がある。
あるいは、過食・隠れ喰いや(自己誘発性の)嘔吐や大量の下剤服用があるらしい…。
摂食障害は、思春期の女子に多い神経症の一つです。
食べることをコントロールして痩せてしまう「拒食」と、
食べ過ぎて、その後に吐く、「過食」があります。
また、過食・嘔吐と拒食が交互に現れることもあります。

◆ どうしてそんなにまで「食事」にこだわるのかを理解して、親としてどんなことをしてあげられるのかを、考えていきましょう。

●配偶者のアルコール問題・浪費・ギャンブル

夫、もしくは妻が、
アルコール依存、浪費(買物依存)、パチンコなどのギャンブルにはまっている。
止めさせようとしても、止めない。
言えば、喧嘩になることも多い。
生活も乱れるし、経済的にも問題だ…、困っている。

◆アルコール、ギャンブル、浪費、借金…は放っておけば、家庭が壊れてしまいます。かといって、なんとかしようとして一生懸命説得したり、懇願したり、怒ったり、しても埒があきません。それどころか、かえって問題がこじれて、アルコールの量が増えてしまったり、借金を隠すようになったり、浪費がひどくなることも多いようです。
配偶者として何を第一に実行して、どういう気持ちを話しあったらいいのかを、理解していきましょう。

●配偶者のDV

DV(Domestic Violence)とは「配偶者などからの受ける暴力」の意味で、次のようなものがあります。
「身体的暴力」(殴る・蹴る・物をぶつける)
「精神的暴力」(暴言・威嚇・恫喝したり罵る・無視する)
「性的暴力」 (性行為を強要する・中絶を強要する・避妊に協力しない)
「経済的暴力」(仕事を制限する・生活費を入れない)
「社会的隔離」(人に会わせない・隔離する・電話や手紙をチェックする・外出を妨害する)

◆ これらの行為でいつも圧迫され、びくびくして生活しているのが、DV=「配偶者等からの暴力」です。
1.まず、自分の気持ちを整理して、自分の状態を理解します。
2.それから、別れる、逃げる、話し合う、仲直りするなど、自分に合った行動をとれるようにしていくのが、相談の内容です。

* * *

■クリニックでの相談の内容について

上に述べたような問題で家族が困っているが、しかし、ご本人は来院できない、あるいは、治療を拒否している場合に、ご家族の相談に応じます。
相談内容は、問題によって異なりますが、家族間にある対立の原因、心理的な理解を深めて、その上に立って具体的な対処を考えることが基本です。

■家族・夫婦カウンセリングについて

◇子どもの問題である場合は、お子さんが来院できなくても、親の相談を通じて回復していく可能性は十分にあります。
◇夫婦の問題の場合は、どちらか一方のカウンセリング、夫婦一緒のカウンセリング、あるいは、それぞれ別々のカウンセリングの3通りの可能性があります。問題と家族の条件に応じて考えていきます。
◇あまり多くはありませんが、親子が一緒になってカウンセリングを受ける方法もあります。